ヘアケア

ヘアケア

毎日欠かさずシャンプーとリンスを使って洗髪していても、髪の毛は知らないうちにダメージを受けていることが多く、毛先が痛んでしまうことがあります。
髪の毛のダメージケアはヘアケアを行う上でとても重要なことで、ダメージの元となる原因は様々ですが、洗髪の際に汚れをしっかりと洗い流せていなかったり、使っているシャンプーやリンスが髪質に合っていない場合がほとんどです。

シャンプーを使って洗髪する前に、まずはお湯を使って髪の毛全体を丁寧にゆすぎ、汚れをある程度落としておくことが大切で、これをするかしないかによってシャンプーの泡立ちやなじみ具合が大きく異なります。
しっかりとゆすいでおけば、髪の毛に付着した汚れを落とすだけでなく、頭皮の汚れも洗い流すことができますので、ヘアケアの中でも重要な作業といえます。

お湯で髪の毛全体をゆすいだあとはシャンプーですが、シャンプーの際は髪の毛を洗うようにするよりも、主に頭皮の汚れを落とすイメージで洗うようにすると汚れを綺麗に洗い流すことができます。
頭皮に汚れが付着したままだと、次第に毛穴が詰まってしまうため、抜け毛やフケの原因になりますので、爪を立てずに指先で丁寧に洗うようにしましょう。

このほか、洗髪後のリンスはシャンプーと対になっているセットのものを使って、髪の毛全体になじませるように丁寧にケアしてください。
シャンプーとリンスを別の種類にすると、せっかくヘアケアをしても2つに含まれる成分の違いから髪の毛が最適の状態にならないことがありますので注意しましょう。

最後の仕上げに髪の毛を乾かすことになりますが、乾かす際はタオルで優しく拭き取った上でドライヤーを極力使わず、自然乾燥で乾かすようにすることが最もダメージの少ない乾かし方です。

ドライヤーで無理に乾かそうとすると、髪の毛や頭皮がダメージを受け、髪の毛のケラチンというたんぱく質の影響で枝毛や切れ毛の原因になりますので、どうしてもドライヤーを使いたいという場合は10cm以上離した位置から当てるようにし、低音の弱風で優しく乾かすようにしましょう。

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